無印吉澤

ソフトウェア開発、運用管理(俗にいう DevOps)、クラウドコンピューティングなどについて、吉澤が調べたり試したことを書いていくブログです。

艦これアーケードのプレイデータ管理ツール Admiral Stats 1年分のユーザデータ解析

今月の9月3日に、艦これアーケードのプレイデータ管理ツール Admiral Stats の公開から1周年を迎えました。少しずつユーザが増え、開発に協力してくれる方も現れて、おかげで今日まで楽しく開発を続けてこられました。本当にありがたいことです。 1周年とい…

Wiki のページ、[[タイトル]] から作るか、いきなり作るか?

最近、職場で Wiki について話していて、Wiki のページの作り方は2通りあるよね、って話になりました。 ページ本文のなかに [[タイトル]] と書いて保存し、あとからそのリンクを踏んで「タイトル」ページの作成画面を表示する いきなりページの新規作成画面…

趣味で作っているサービスを Rails 5.0 から Rails 5.1 へアップグレードする

最近、趣味で作っているサービス(Admiral Stats)を Rails 5.0.0.1 から 5.1.2 にアップグレードしました。サービスが小さいので、それほど苦戦するポイントは無かったのですが、調べたこと、やったことをメモしておきます。 調べたこと とりあえず、関連し…

艦これアーケード第2回イベント「南方海域強襲偵察!」 プレイデータ解析 〜甲種勲章の十分条件は何だったのか?

はじめに 第2回イベント「南方海域強襲偵察!」について 集計対象のプレイデータ プレイデータの解析結果 イベント攻略率 前段作戦 後段作戦 艦娘カード入手率 艦隊司令部レベル、および経験値 攻略度と艦隊司令部レベル/経験値の比較 前段作戦の攻略度と、…

職場ブログに書いた記事まとめ

2017年9月追記: 私は2017年7月末をもって GMO インターネットを退職しました。これは2017年5月31日当時の情報です。 2015年1月に現職についてから、職場のブログに色々と記事を書いてきました。四半期に1回のペースで、それなりにまとまった内容を書くこと…

GNU social (OStatus) 自体の仕様に関する情報源まとめ

(上のロゴは、何故か スペイン語版の Wikipedia にだけあった。本当に公式のロゴ?) はじめに Mastodon 大人気ですね。 僕もとりあえず mstdn.jp と pawoo.net にアカウントを取ってお互いにフォローし、どれくらいの時間差でトゥートが伝達されるのか観察…

Ruby on Rails 5 アプリにあとから API 機能(JWT, CORS 対応)を追加する

はじめに 今回追加した API API を追加した目的 最終的に作った API の仕様 使い方 API トークンの発行 エクスポータの設定 エクスポータの実行 JSON Web Token (JWT) への対応 JWT とは? JWT を操作するための gem Rails アプリに組み込む - トークンの発…

Elixir のテスティングフレームワーク ExUnit, ESpec の比較

Elixir でのコードを書くにあたり、テスティングフレームワーク ExUnit および ESpec を調べてみました。 ExUnit は Ruby で言うところの Test::Unit で、ESpec は RSpec のようです。調べてみた結果、自分は ExUnit を使うことにしたのですが、せっかくなの…

自作ツールのアイコンをクラウドワークスのコンペ機能で発注してみた

きっかけ 自作ツール(Admiral Stats)のリリース直後に、サポート用アカウント @admiral_stats を Twitter に用意していたのですが、やり取りが増えてきたので、デフォルトのたまごアイコンをそろそろ卒業したくなってきました。 以前から、アイコンのアイ…

LT で艦これアーケードと Admiral Stats の色々を話してきました

秋葉原IT戦略研究所という、アニメ x IT ネタで同人誌を出したり勉強会を開催しているサークルがあります。そのサークルの勉強会「ShangriLa Meetup」の LT で、Admiral Stats の話をしてきました。 akibalab.connpass.com スライド Admiral Stats は、私が…

信用できる社内 Wiki をつくるために守ってほしい、たったひとつのルール

このページについて この記事は、以前書いた「社内Wikiに情報を書くときに守ってほしい、たったひとつのルール」の続編です。前回は、個々のページをどう書くべきかという話をしましたが、今回は社内 Wiki 全体を信用できるものにする方法について考えます。…

Phoenix Framework に関する有名なベンチマーク同士の関係

Phoenix Framework(以下、Phoenix)は、Elixir のための Web アプリケーションフレームワークです。 Phoenix の開発者 José Valim 氏は Ruby on Rails のコミッタだったため(Rails Contributors - #5 José Valim を見る限り、2014年まで?)、使い勝手はと…

Exrm を使った Phoenix アプリケーションのデプロイ方法を ansible-elixir-stack から学ぶ

これまでのあらすじ Phoenix アプリケーションの情報に関するネット上の情報 ansible-elixir-stack の使い方 ansible-elixir-stack は自動アップグレードをどうやって実現しているのか? deploy_type 変数での動作の切り替え role 内部で実行されるコマンド …

Exrm(Elixir Release Manager)を使った Phoenix アプリケーションのデプロイ

Elixir の勉強中 Phoenix アプリケーションのデプロイ方法 方法1. ソースコードをサーバに置いて、mix phoenix.server で起動 方法2. Exrm でビルドした結果をサーバに置いて、Exrm が自動生成したスクリプトで起動 しかし、自動化しようとするとうまくいか…

艦これアーケードのプレイデータ管理ツール Admiral Stats のソースコード公開のお知らせ

ソースコード公開しました 艦これアーケードのプレイデータ管理ツール "Admiral Stats" のソースコードを、GitHub で公開しました。https://www.admiral-stats.com/ で動いているのと全く同じものです。 github.com 先日正式リリースされた Ruby on Rails 5 …

艦これアーケードのプレイデータ管理ツール Admiral Stats を作って公開したら、プレイヤーが多いのか少ないのかわからなくなってきた話

これまでのあらすじ 最近追加した機能 Admiral Stats の利用状況 Admiral Stats のログ(9/3 〜 10/9 の 37 日間) Google Analytics のデータ(9/3 〜 10/9 の 37 日間) 艦これアーケードのプレイヤーってどれくらいいるの? Admiral Stats のデータから推…

Ansible の --extra-vars 引数を安全に使うためのラッパーを書いてみた

最近は、仕事でも趣味でも、サーバ構築を自動化したいときは Ansible を使ってます。 アプリケーションのデプロイには Capistrano も使うんですが、つい最近 Ansistrano という便利な Ansible role の使い方を覚えてしまったので、そこも Ansible で済むよう…

機械学習初心者が『Python 機械学習プログラミング』(速習コース)を読んだメモ

きっかけ この記事を書いた人のレベル 今回の読書プラン Python 環境の構築 インストール先の環境 Anaconda (Python 3) のインストール 科学計算に関するライブラリのインストール サンプルの実行に必要なライブラリのインストール サンプルの実行 サンプル…

Rails 5 で艦これアーケードのプレイデータ管理ツール "Admiral Stats" を開発中

開発のきっかけ 2016-09-03追記 艦これアーケードとは? Admiral Stats とは? Admiral Stats の画面サンプル サンプル 1:カードの入手履歴 サンプル 2:カードの入手数・入手率のグラフ サンプル 3:レベル・経験値のグラフ サンプル 4:カード入手状況の…

Treasure Data Tech Talk 201607 レポート(古橋さんと成瀬さんの講演メモのみ)

イベント名:Treasure Data Tech Talk 201607 開催日時:2016-07-14(木) 会場:イベント&コミュニティスペース dots. 先週末に、Treasure Data Tech Talk に参加してきました。このイベントは毎回濃い話を聞けるので、行けるときはなるべく参加するようにし…

手を動かす Spark MLlib & Word2Vec Part 2 (Wikipedia 英語版から Word2Vec モデルを作るまで)

このシリーズについて Part 2 の範囲 Wikipedia 英語版のデータからコーパス作成 最終的にやったこと つまづいたこと コーパスの、S3 へのアップロード 最終的にやったこと つまづいたこと spark-submit で使う jar の作成 最終的にやったこと つまづいたこ…

手を動かす Spark MLlib & Word2Vec Part 1 (spark-ec2 でクラスタを構築するまで)

このシリーズについて Part 1 の範囲 Spark をローカル環境(Mac)にインストールする 最終的にやったこと つまづいたこと ローカル環境での Word2Vec の実行 最終的にやったこと つまづいたこと Amazon EC2 への Spark クラスタの構築(spark-ec2 を使った…

Habitat を触っていて気になった、細かいことあれこれ

Habitat について知りたい方は、まずは私がエンジニアブログに書いた Habitat の概要説明をご覧ください。自作のイメージ図を使って、Habitat のわかりにくい独自用語を解説しています。 recruit.gmo.jp で、上記の記事を書いた時に、あまりにも細かすぎるの…

Fluentd Meetup 2016 Summer レポート 〜 v0.14 の新機能からプラグイン開発者向け API まで

イベント名:Fluentd Meetup 2016 Summer 開催日時:2016-06-01(月) 会場:イベント&コミュニティスペース dots. 約1年ぶりに開催された Fluentd Meetup に参加してきました。今回は、5月31日にリリースされたメジャーバージョンアップの v0.14 について、…

OS X + Docker Machine + Cloudera QuickStart Docker Image で Spark MLlib のお試し環境を構築する

最近、Spark MLlib を勉強するための環境を作る機会があったので、せっかくなので Cloudera QuickStart Docker Image で環境構築してみました。その際に、普通に進めるとうまくいかないポイントがいくつかあったので、そのときの構築手順をまとめておきます。

社内Wikiに情報を書くときに守ってほしい、たったひとつのルール

このページについて これは、社内 Wiki に情報を書くときに、私が個人的に守っていて、チームメンバにもできるだけ守ってほしいルールの紹介記事です。このルールを実際に運用するためのコツについても、基本ルールの派生という形で紹介します。 想定する環…

Swim.com の workout データをエクスポートする方法

Swim.com 活用のすすめ 自分以外に使っている人を見たことないですが、Swim.com というスイマー用の SNS があります。 この SNS は、泳いだ距離や速さを自動的に記録できるスイムウォッチや、Swim.com アプリが動くスマートウォッチに対応しており、スイマー…

Ansible でインベントリのホスト変数を when に渡した際の不思議な動作(Ansible 1.9/2.0 共通)

同じグループに属するホストのうち、特定のホストのみで実行したいタスクがある、ということがたまにあります。そういうとき、私はインベントリファイルでホスト変数を定義して、この変数で処理を分岐させる、ということをしていました。 今回は、そんなとき…

Ansible 2.0 で追加されたモジュールおよびオプション一覧を無理矢理作る

Ansible 2.0 の売りの一つ:新モジュールの豊富さ Ansible 2.0 Has Arrived(日本語訳:Ansible 2.0リリース!)のなかで、Ansible 2.0 は「200個以上の新モジュール」を同梱している、と謳われています。 Ansible 2.0 also continues our long “batteries i…

Ansible 2.0 から使えるようになった consul モジュールを試してみた

Ansible 2.0 になって使えるモジュールが大幅に増えましたが、その中に Consul 関係のモジュールがいくつかあります。前から気になってたので、ちょっと試してみました。