無印吉澤

ソフトウェア開発、運用管理(俗にいう DevOps)、クラウドコンピューティングなどについて、吉澤が調べたり試したことを書いていくブログです。

Mastering Bitcoin(日本語訳 PDF)を読んで解決した疑問点、しなかった疑問点

「ブロックチェーン」という単語をニュースでよく見かけるようになってきたので、そろそろ常識として抑えておこうと思い、Bitcoin の名著として評判の高い "Mastering Bitcoin" を読みました。 Mastering Bitcoin: Unlocking Digital Cryptocurrencies作者: …

無印吉澤(旧)の RSS へのアクセスを、このブログにリダイレクトするよう設定しました

移転から1年近く経過し、はてなブログを使っていて特に問題も無いので、無印吉澤(旧)の RSS フィードに対するアクセスを、このブログに転送するように設定しました。 リダイレクトされてきた皆様お久しぶりです。実は1年くらい前から更新再開してました。最…

タニタの Health Planet から新しいデータだけエクスポートして Google Spreadsheet にポコポコ足していく方法

これまでのあらすじ 今回の内容 この記事を書いた時点のバージョン 事前準備 Health Planet API の準備 Google Drive API の準備 Drive API の有効化 Drive API に接続するための認証情報の作成 Google Spreadsheet ファイルの作成 Google Spreadsheet ファ…

Health Planet からデータをエクスポートするための embulk-input-healthplanet プラグイン

きっかけ:エクスポート機能がほしい 注意事項 使用手順 1. Health Planet のアカウント作成 2. Client ID および Client Secret の取得 3. Embulk のインストール 4. embulk-input-healthplanet のインストール 5. Embulk の設定ファイルの作成 6. 実行 ソ…

2015年12月に発表したスライド2件(Embulk 関連、Otto 関連)

年末は、この忙しい時に Ingress やりに沖縄行って美味しいもの食べてたせいでプレゼンの準備でバタバタしてました。 いずれのプレゼンもこのブログに書いたメモを発展させた内容なので、このブログしか見てない方向けにスライドを紹介しておきます。 あえて…

HashiCorp のツールを動かすと自動的に作られる checkpoint_signature とは何か?

Otto の動作を調べていて気付いたのですが、ottoコマンドを実行すると ~/.otto.d ディレクトリ以下に checkpoint_signature というファイルが自動的に作られるようです。 例えば、一度 ~/.otto.d ディレクトリを削除してから otto version を実行すると、以…

解説:Otto の基本概念、フォルダ構造、および Otto 0.1 では未実装の機能一覧

目次 目次 はじめに Ottoの基本概念 Appfile Infrastructure Flavor Foundation Directory フォルダ構造 Otto 0.1では未実装の機能(ドキュメントの記載) Application type および infrastructure type のプラグイン Custom Foundations Dependency version…

解説:Otto 0.1で dependency (AppType = docker) を指定した場合の動作

はじめに 結論 動作確認の結果 動作環境 サンプルアプリのダウンロード コンパイル ローカル環境への構築 ローカル環境への構築結果の確認 2015-11-24追記 AWSへのデプロイ AWSへのデプロイ結果の確認 最後に はじめに Otto とは、9月のHashiConfで発表され…

HashiCode #2 レポート 〜HashiConf 2015のSession内容や、新製品Nomad、Ottoの紹介など

イベント名: HashiCode#2 HashiCorp道場番外編 〜HashiConf 2015報告会〜 開催日時: 2015-10-19(月) 19:30-21:00 会場: インプレスセミナールーム(神保町) クリエーションラインの前佛さんのイベント HashiCode#2 に参加してきました。 今回の内容は、9/28…

SQLアンチパターンをパッと思い出すための一覧

SQLアンチパターン作者: Bill Karwin,和田卓人,和田省二,児島修出版社/メーカー: オライリージャパン発売日: 2013/01/26メディア: 大型本購入: 9人 クリック: 698回この商品を含むブログ (41件) を見る SQLアンチパターン読みました。非常に面白かったです。…

Pebble Timeのswim.comアプリで泳いだ距離を自動的に記録する

Pebbleは防水のスマートウォッチです。公式サイトには、Pebble Time と Pebble Time Steelは30m防水、初代Pebble (Pebble Classic) と Pebble Steel は50m防水と書かれています。 2015-09-26追記: 記事を書いた時は30〜50「気圧」防水と誤解していたのです…

Ansible Meetup in Tokyo 2015.09レポート 〜Ansible 2.0の機能紹介、Ansible 2.0で組むKubernetesクラスタなど

イベント名: Ansible Meetup in Tokyo 2015.09 開催日時: 2015-09-14(月) 会場: 日経ビル6F 日経カンファレンスルーム(大手町) Webサイト: Ansible Meetup in Tokyo 2015.09 - connpass 最近、Ansibleを業務で使い始めて色々調べていたところに、ちょうどA…

AnsibleのGroupごと&状態ごとにServerspecのテストを書く

最近開発に参加したサービスで、サーバの構築はAnsibleのPlaybookで自動化されているのですが、構築後のテストは手作業で行っている環境がありました。それだけなら、正常にサービスが動作している状態をServerspecで定義すればテストできそうですが、このサ…

第3回ペパボテックカンファレンス レポート 〜 ポエム駆動開発、YAPC::Asia Tokyoでベストトークを取る方法など

第3回ペパボテックカンファレンス - connpass 最近、採用目的(YAPCで流れまくってた動画)の技術者向けアピールに積極的な印象のある、GMOペパボの第3回ペパボテックカンファレンスに参加してきました。第1回は4/19に東京開催、第2回は7/4に福岡開催。そして…

YAPC::Asia Day 2 レポート 〜 Mackerelの開発言語、ペパボのデプロイ高速化など

引き続きDay 2も参加してきました。昨日のDay 1のレポートはこちらをどうぞ。 関連記事:YAPC::Asia Day 1 レポート 〜 Miiverseのデプロイ手法、HTTP/2、Electronなど - 無印吉澤@HatenaBlog Day 2に聴講したセッションはこちら(↓)。ベストトーク賞(1日…

YAPC::Asia Day 1 レポート 〜 Miiverseのデプロイ手法、HTTP/2、Electronなど

YAPC::Asiaの2日チケット(Tシャツあり)を購入して、1日目参加してきました。僕が聞いたセッションはこちら。 1日目(2015-08-21)のトークスケジュール Opening (Daisuke Maki) メリークリスマス! (Larry Wall) 世界展開する大規模ウェブサービスのデプロ…

embulk-filter-insert 1.1.0リリース(Liquidで環境変数を挿入できるようになりました)

Embulkが0.6系から0.7系にメジャーバージョンアップされて、色々と機能が増えたのに加えて、APIにも変更が加わったようです。 リリースノート Release 0.7.0 — Embulk 0.7 documentation Release 0.7.1 — Embulk 0.7 documentation プラグインを開発している…

GitHub Wiki (personal plan)を個人用Wikiとして使ってみた話

個人的な読書や勉強のメモを取るツールとして、かなり昔は紙copiやEvernote、ここ数年はEmacs + howmを使っています。howmはとても良いツールなのですが、いくつか不満があり、有料でもよいからクラウドサービス型のWikiに移行できないものかと考えていまし…

Pebble Timeは実用品かわいい

Pebble Time(白)買いました。1週間ほど使ってみて、ものすごく気に入ったので、勢いに任せて紹介記事を書いてみます。

テストコードのついているEmbulkプラグイン一覧(2015年6月版)

自分でも公開/非公開含めて何個かプラグインを書いてみたのですが、今のところテストコードは一個も書いたことないです。 とはいえ、Embulkのバージョンが上がったりしても使えるように、できるだけテストコードは書いておきたいし、どうせ書くならそのコミ…

カラムを好きな場所に挿し込みたい人のためのembulk-filter-insertプラグイン

EmbulkのFilterプラグイン「embulk-filter-insert」を本日リリースしました。Filterプラグインと言いつつ、このプラグインを適用してもレコードは減らず、むしろカラムが増えます。Rubygemsで公開済みのため、インストールは以下のコマンド一発です。 $ embu…

Norikra Meetup #2 参加レポート

イベントページ: Norikra meetup #2 : ATND 僕自身はNorikra使ったことないのですが、周囲には使っている人がいて評判も良いので、他の人のユースケースも聞いてみたい、あわよくば自分とこの業務にもねじ込みたい、と思い参加してきました。期待通り、ユー…

Fluentd Meetup 2015 夏の参加レポート

イベントページ: Fluentd Meetup 2015 夏 - 2015/06/01(月) - dots. Fluentd Meetupに参加してきました。6月上旬なのにタイトルは夏?と思わないでもないですが、まあすでに暑いですしね……。 イベント中にざっと講演内容をメモしてたので、せっかくですしブ…

EmbulkのfilterプラグインをRubyで開発する話

Embulkにはfilterプラグインという仕組みがあり、これを自作することで、Embulkで入力およびパースした結果を色々と加工することができます。例えば、「すべてのログにホスト名を追加する」といった、ログの種類によらない共通処理を定義するのに向いた仕組…

EmbulkのLocalThreadExecutorプラグインに最大スレッド数を指定する方法

2015年4月7日にリリースされたEmbulk 0.6.0から、Executorをプラグインで差し替え可能になりました。このニュースリリースの中に、 The built-in executor plugin is LocalExecutorPlugin that runs tasks using multiple threads. It has a shared thread p…

複数行からなるログを解析するために、EmbulkのparserプラグインをRubyで開発する話(実践編)

前回の準備編からの続きです。 基本的には、準備編で用意したコードに、Rubyでパース処理を書き足すだけで、簡単に独自のparserプラグインを作れました。ただ、その際にいくつか調べた点や、自分で工夫した点があったのでご紹介します。何かの参考になれば幸…

複数行からなるログを解析するために、EmbulkのparserプラグインをRubyで開発する話(準備編)

最近、仕事の関係で、1個のログが1行〜複数行からなる特殊なログを解析する必要があり、Rubyでパーサを書く機会がありました。 しかし、そういえばこのパース処理ってEmbulkを使えばより簡単に作れて、かつ機能追加(パース結果をデータベースに入れるとか)…